教育懇談会

2018年度 開催報告


最新の就職状況とサポート方法が分かると好評
2018年度関東地区就職懇談会
(浦安市)

 6月16日(土)、明海大学浦安キャンパスで関東地区就職懇談会(1~3年生対象)が開催され、206名の保護者が参加した。
 戸澤五月教育後援会会長は「保護者の最大の関心事に就職があると思います。どうすれば学生が夢の実現に向かって力を発揮できるか…この時間が皆さんにとって参考になれば幸いです」と挨拶。続いて安井学長は「大学は就職を『教育の成果』としてとらえています。卒業後こうなりたいという学生の希望を叶えてあげるのが目標です」と話した。

戸澤会長・安井学長

第1部
《就職に対する明海大学の取り組み》
キャリアサポートセンター長 内苑孝美教授
必修化で1年生から就職を意識づける

 「就職に強い実学志向の大学」を目指している明海大学は、独自のキャリアサポート制度「MGO」によって1年から4年まで一貫したプログラムを組んでいる。卒業後、大学院進学や家業を継ぐなど就職以外の進路を選択する学生にとっても実社会で役立つ基礎的な教育と位置づけ、1・2年では必修化している。3年次からは選択科目となり、学部混成のクラスでグループ形式での授業が増え、4年次では就活コーチングスタッフがマンツーマンで一人ひとりの状況に合わせて進路決定まで支援する。
「この取り組みを始めて4年目、就職率が上がっており、成果として出ている」と内苑教授。

内苑先生-2_s
いつでもどこでも無料で「SPI」対策

 近年、基礎学力を測る基準の一つとしてSPI試験を導入する企業が増えている。その目的は学生を「落とす」、ふるいにかけるため。SPI対策として大学ではeラーニングシステムを用意。インターネットが繋がる環境であれば受講できるので、スマートフォンを使っていつでもどこでも通学時間などを利用して学習できる。
 この利用状況は記録され、授業の参加率として成績評価の対象にもなっている。自分の成績を知るための模擬テストも無料なので、どんどん利用してほしい。
 
 就職のスケジュールについては、現3年生は昨年と同様、現2年生については東京オリンピックによる影響があるだろうとし、『就職は生きものである』と話す内苑教授は、業種や会社によって、また、世の中の動きによって異なるため、日ごろから情報収集するよう促した。

保護者にしかできないサポートを
会場風景

 最後に、保護者へのお願いごととして、「交通費、スーツ代、クリーニング代など就活にはお金がかかること。もう一つ、就職活動では間違いなく落とされ、落ち込んだり、ストレスを発散できなくなったりする。家庭では追い詰めることなく、温かく見守ってほしい」と語った。

第2部
講演会 「就職を取り巻く環境変化と支援のあり方」
株式会社 リクルートキャリア
リクナビ編集長 大家純一氏
就活生を取り巻く環境の変化

 就職環境について大家氏は、「『人生100年世代』、『働き方改革』などメディアでよく見聞きするこれらの言葉の背景には、急激な日本人の人口減少や労働者人口の減少がある」と話す。予測では2030年までの間に約735万人の労働者が不足する。また、AI化により、コンピューターに置き換わる業種・職種は増えていくなど、今の学生は保護者世代とはまったく異なる環境に置かれていると述べた。
 2019年卒の求人倍率は1.88倍と高水準で、いわゆる『売り手市場』であるとし、「大手企業だけでなく、中小企業にも目を向けた広い視野で企業選びをすることが内定獲得には大切」と保護者に呼びかけた。

就職の流れ

 2020年卒(現3年生)のスケジュールを例に説明。今年6月1日より夏のインターンシップの申し込みがスタート、来年3月1日から本選考、6月1日面接解禁といった流れになっているという。ただ、このスケジュールにならわない企業も多く、例えばマスコミや外資系、IT企業など3月までに内定を出す業界もあり、企業によって全く異なるのが実態だと話した。

インターンシップには参加したほうがいいの?

 インターンシップを実施している企業は73.7%、55.2%の学生が参加している(いずれも2017年度)。今年度はさらに増加傾向であるという。
「結果的には参加した学生のほうが就活に対する満足度が高い。これは企業や業界を知るうえでも、自分を知るうえでも大いに役立ちます」と大家氏。


就活はとにかく「落ちる」もの

 就職サイトでの応募が一般的な今、企業側も効率的な採用を行っている。ある飲料メーカーでは40名の採用に対し、1万4000人がエントリー。そのうちエントリーシート(ES)合格者は2500人、この時点で1万人以上の学生が落ちたことになる。そして面接まで進めたのは500人であることからも、「就活は『とにかく落ちる』ということを学生も保護者も知っておいてほしい」と話した。

保護者はどう子どもをサポートすればいいのか

 親世代とは価値観も環境も経済状況も異なる今、親はどう子どもにアドバイスすればいいのだろう。
大家氏は「想像で答えるよりも、『大学のキャリアサポートセンターに行ってみたら』が一番有効です」と話す。そのうえで、保護者ができることは、励まし、癒し、否定しないこと。
 そして最後に、「どこの会社かではなく、どういう働き方をしたいかが大切だということを伝えてほしい。本人が納得して選んだ会社なのかが重要です。ぜひ、サポーターとして応援してあげてほしい」と結んだ。

【第3部】
パネルディスカッション 「4年生が就職活動体験を語る」
コーディネーター
明海大学総合教育センター准教授 大黒章子氏

 各学科から1名、一足早く内定を獲得した学生が登壇。保護者にとっては、就職活動にどう向き合ってきたか「生の声」を聞く機会となった。

明海大学総合教育センター准教授 大黒章子氏
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■参加者
磯田 柊二さん(日本語学科)
安藤 真樹さん(英米語学科)
野沢 実穂さん(中国語学科)
石原 知晶さん(経済学科)
齋藤 亜美さん(不動産学科)
関村友梨香さん(ホスピタリティ・ツーリズム科)

どんな学生生活を送ってきましたか

磯田:サッカー部に所属していて部活に打ち込んできました。

安藤:大学生活はハードワークでした。勉強、サッカー部、アルバイト、資格勉強をするため、1年生のころは、朝3時に就寝、6時起床という生活をしていました。

野沢:大学の留学制度をすべて利用しました。1年で台湾、2年生で北京に1カ月、3年次は北京に1年行きました。

石原:3年生の前期ごろまではアルバイトばかり。当初、お金を稼ぐことが目的だったのですが、続けるうちに店長と相談し、お客様に喜んでもらうことを考えて仕事をするようになりました。

齋藤:2年次に海外研修制度を利用しイギリスへ。宅建、FPなど資格取得の勉強を頑張り、3年次には学費半額免除となりました。学業は学生時代にしかできないことだと思い、頑張りました。

関村:結婚式場のアルバイトを約2年頑張りました。土日丸一日など拘束時間も長く、体力的にもキツイ職場でしたが、社会の厳しさを知ることができました。新郎新婦の笑顔が励みや原動力になりました。

進路を意識し始めたのはいつごろ、どんなことがきっかけですか?

関村:3年生の12月ごろです。接客業に就きたいと思っていたので、様々な業種を調べたあと、アルバイトをしていたブライダル業界に戻ってきました。

齋藤:3年生時に合同説明会などに参加し、不動産業界に絞らず、インターンシップに参加し始めました。

石原:3年生の6月ごろインターンシップに参加すると、有名大学の優秀な学生と一緒になった。その人たちの意識の高さに自分も刺激され、連絡先を交換し、情報交換するようになりました。

野沢:本格的に意識し始めたのは今年2月ごろ。1月末に留学先から帰ってきたとき、友人の就活状況を知り、焦りを感じました。

安藤:2年生の春、フィリピンに留学したとき。一緒に勉強する仲間が東大など有名大学ばかりで、そんな同じ年の人が先を見越して学んでいる姿を見て、今のままでは社会で役に立たないと意識し始めました。

磯田:今年2、3月ごろから、サッカー部の仲間が説明会などに参加しはじめたことで危機感を感じ、意識し始めました。

在学中にやっておいてよかったこと、やっておけばよかったことは?

磯田:当たり前のことですが、面接とグループワークの練習はやっておいて良かった。SPIの勉強と資格取得をもう少しやっておけば就職先の幅が広がったかも。

安藤:『サウスピーク』という留学先をおすすめしたい。本気度がすごく、3週間の滞在で人生が変わりました。TOEIC850というスコアもそのおかげです。

野沢:大学の留学制度を利用したこと。履歴書などにも書けるので本当に良かったです。

石原:経済学科の人へのアドバイスとして、進級要件である「経済学検定」を早めに合格しておくこと。そして、就活に有利な別の資格を取る勉強をしてほしい。

齋藤:まずは授業を頑張ることと、1学年に1つ資格を取るようにしていたこと。サークルに所属していればもっとコミュニケーション力がつき、エピソードが作れたかも。

関村:1、2年の間にうまく組み合わせて取れるだけ単位をとる。そうすれば3年生のときインターンシップなどに参加しやすい。4年次の今は、授業が一つもありません。

就活中の親御さんとの関わり方は?

磯田:ホテル業界ということで地方勤務になる可能性があるということを伝えたところ、「自由にやっていいよ」と言われ、リラックスして取り組めた。

安藤:面接に行くと伝えると、母は「楽しそうね、頑張って」、父はインターネットで調べて「その会社、評判が良くない」と対照的だった。やはりマイナスのことを言われると気持ちがナーバスになるのでやめてほしい。

野沢:一切話していなかったが、留学から帰国したばかりだったので、「そろそろだよね」という声かけがいい刺激になった。

石原:両親に愚痴を聞いてもらっていた。子どもを元気づける、やる気を出させる方法を知っている母親に助けられた。

齋藤:「自分で決めなさい」と、口を出さないでいてくれたことがありがたかった。ただ、内々定を数社もらい会社選びに迷ったときには相談に乗ってほしかったです。

関村:一人暮らしなので顔を合わせる機会が少なかったが、落ちたときにはすぐに連絡をくれて励まされました。


関東地区教育懇談会(2年・4年)

戸澤会長

 7月14日(土)、明海大学浦安キャンパスで、関東地区教育懇談会(2・4年生対象)が開催された。
 全体会の冒頭、戸澤五月教育後援会会長は「教育後援会は皆さんと一緒に学生を応援していきたい。ご協力をお願いします」と挨拶した。

安井学長

安井利一学長は「大学では学生の主体的な学びを実現するための施設を今後も充実させていきたい。明海大学に入って良かったと思ってもらえる大学にします」と述べた。他大ではあまり例がない「中国語同時通訳演習室」や教職課程センターMETTS Commons(メッツコモンズ)の新設などを例に挙げて、学修支援の充実をアピールした。さらに、来年度から開設予定の「保健医療学部口腔保健学科」についても触れ、歯科衛生士養成の強い要望を受けて、社会の期待に応える人材を輩出したいと述べた。

会場の様子

 鈴木洋州学生支援課長からは、大学の近況報告が就職状況を中心に行われた。
 今春の卒業生の就職率は前年より増え95.8%だった。ホスピタリティ・ツーリズム学科は4年連続の100%を達成した。現4年生の就職活動状況についても好調で、内定率は懇談会開催時で63.3%と前年を上回るペースだと話す。現2年生の就職については、就職活動が東京オリンピック開催と重なり、説明会を都内で行えるのかなど現段階では状況の見通しが難しいなどのことから、経団連は「採用スケジュールは未定」としており、大学としても注視していくとのこと。そこで現2年生については、「早めに就職活動の準備を始めて、どんなスケジュールにも対応できるようにしておいてほしい」と話した。
 また、今年度の様子を振り返ると、実質的な就職活動はかなり早く始まっていたとし、「長い就職活動期間を乗り切るには保護者による心の支えが必要だ」と理解を求めた。また、就職活動にかかる費用は平均で約17万円との調査結果もあり、保護者には精神面だけでなく、金銭面での支えもお願いしたいと述べた。

 全体会の後は、個別面談が行われ、保護者は教員から直接、学生の様子を聞いていた。また個別面談の合間には、学内見学が行われ、教職課程センターや図書館などを見学。参加した保護者が案内役の職員に質問する姿も見られた。

個別面談_s
キャンパス案内
懇親会の様子
懇親会 教員挨拶

 最後は場所を学内のレストラン「ニューマリンズ」に移して、懇親会が行われた。各学科の教員による挨拶で、会場内に笑いも起きるなど終始和やかな雰囲気だった。

参加者の声
  • 娘の就職も決まってホッとしているところです。親としては口出しをせず、娘が先生とよく相談しながら就活を進めていたようです。1年に1回先生方にお会いできるのが楽しみで参加していた懇談会の出席も今年で最後なので寂しい気持ちです。(ホスピタリティ・ツーリズム学科4年)
  • 就職は決まったのですが、卒業できるのか単位のことが心配で相談しにきました。これまで進級が危ぶまれた時も、先生も職員の方も本当に親切にしてくださり、明海大は温かい大学だなと思っております。(不動産学科4年)
  • 明海大はとても開かれた大学で、気になることがあればいつでも相談に乗ってくれました。知人の娘さんに明海大進学を勧めたら、他の学科ですが通っているそうです。懇談会を通じて他の保護者とも知り合えたので、今年で最後なのが寂しいです。(不動産学科4年)
  • 単位や出席のことなど直接先生から聞けるのがいいですね。昨年、懇談会に参加したところ、偶然娘の友人の保護者と再会。子どもが大学生になっても、保護者同士のつながりができたのは懇談会のおかげです。(英米語学科2年)

2018年度北海道地区教育懇談会(札幌市)

ホテルマイステイズ札幌アスペン

9/1
会場 ホテルマイステイズ札幌アスペン

 9月1日(土)13時から、札幌駅前のホテルマイステイズ札幌アスペンで北海道地区教育懇談会が行われた。
北海道出身の在学生は19名。うち7組10名の保護者が集まった。

 冒頭、教育後援会の戸澤五月会長が「今日は、日頃子どもたちがお世話になっている先生方とお話をする機会。親が目にすることのできないお子さんの姿を、ぜひお聞きください」と挨拶。続いて安井利一学長が「私たちは保護者の皆さまとコミュニケーションをとりながら大切なお子さんを育てていくことを軸としている。この場では、学生たちが夢の実現に向けてどのように進んでいるのかをお話ししたい」と話した。

戸澤会長・安井学長

 引き続き安井学長による施設紹介が行われ、「今は昔と違って、学生が主体的に学び、課題を解決していくことが求められている」として、教員免許状取得に向けた学習相談スペース『METTS COMMONS(メッツコモンズ)』や、思い立ったらいつでも外国人の先生と話すことのできる語学学習スペース『MPPEC(エムペック)』などの学修環境を整えていることが紹介された。
 また、学生の健康をサポートするため、食堂でワンコインの朝食提供が行われていることも伝えられた。

 次に、保護者が特に気になる就職活動や学生生活についての報告。鈴木洋州学生支援課長は、悩みを抱えた学生のサポート体制を紹介し、「親御さんは遠くからお子さんを送り出しているので心配もあると思う。気づいた点は何でも私たちに伝えてほしい」と訴えた。
 学内の就職活動については、8月時点で約70%の学生が内定をもらっていると報告。「今、学生に有利な売り手市場だが、企業側は厳選採用」「近年は短期のインターンシップが活発になっており、3年生の夏にはある程度の自己アピールが求められる」などの現状が伝えられた。「企業が学生たちのエピソードで見ているのは、Plan・Do・Seeができる人がどうか。どんな工夫や努力をして何を得たかです。エピソードは何か特別な体験でなくてもいい。学生生活が大事」との言葉にうなずく保護者もいた。
 子どもが就活中の保護者に向けては、「なかなか内定に結びつかない中で、自己否定に陥ってしまうことも。心の支えになってもらいたい」と話し、1・2年生の保護者には、3年次に開催される「キャリアデザイン」の授業や、キャリアサポートセンターの活用方法を紹介した。

個別相談会

 その後、学部担当教員と保護者の個別面談が行われた。相談で多かったのは、やはり成績のこと。控室では、安井学長が保護者の相談を受けたり、「初めて参加するので何を聞いていいのかわからない…」という保護者に戸澤会長がアドバイスしたりする場面もあった。

 15時半から立食形式で行われた懇親会は、スタートから和やかな雰囲気に。会の中では学生たちのビデオレターが流れた。ゼミの食事会や友人との写真を、食い入るように見つめる保護者たち。「いつもありがとう」の言葉に目を潤ませる母親や、「子どもの大学生活を見たことがなかったから、ありがたい」と話す父親もおり、保護者たちは上映後に渡されたDVDを大切そうに鞄にしまっていた。
 懇親会の最後には、4年生の母親が挨拶。「この会に参加できるのも今年で最後。実は他にも志望校があったが、結果としてここが一番娘のやりたいことに特化している大学だった。この会に参加し、学生たちのことを自分の子どものように考えてくれる大学とわかったので、今も安心してお任せしている。4年間楽しく学ばせてもらった。残りの生活もサポートしていきたい」と話した。

 保護者たちは「参加して良かった。こういう場を設けてくれるのはとてもありがたい」「留学のことなど、親同士の情報交換もできた」と話し、会場を後にした。

懇親会の様子
懇親会の様子
参加者の声
  • 前回参加したときに留学の話を聞き、息子に勧めた。行っていい経験ができたようだ。女の子に比べて男の子は何も話してこないので、今日は普段の様子や成績のこと、就活のことが聞けて良かった。(不動産学科3年)
  • 今回が2回目の参加。前回参加したときに聞いた就活アドバイスは子どもにも伝えた。大学のことがよく分かり、特に、子どもを支えて最後まで見守ろうとしてくれていることが分かって良かった。今回は4年生だし参加しなくてもいいかなと思ったけれど、感謝を伝えたいと思って参加した。(ホスピタリティ・ツーリズム学科4年)
  • 教室の設備や対話を大事にする授業などの話を聞いて、学びの場としてすごく工夫されていることが分かった。大学が子どもたちのことを考えてくれていると感じた。面談では、息子から直接聞けないことも聞けて良かった。(不動産学科・1年)
  • 最初は面談で何を聞いていいか分からなかった。でも、いろいろな話が聞けて良かった。娘が大学で頑張っていることもわかった。こういう場があるのは本当にありがたい。(英米語学科2年)
  • 先生に聞いたのは、学科の授業内容やTOEICのこと、進路のことなど。就職率や授業のことを聞き、「この学科ってすごいんだな」と改めて思った。(ホスピタリティ・ツーリズム学科1年)

2018年度北陸地区教育懇談会(新潟市)

9/22 
会場 ラマダホテル新潟


 新潟駅にほど近いラマダホテル新潟を会場に行われた北陸地区教育懇談会には、22組の保護者が参加。明海大学で新潟県県出身の学生は現在54名。その半数近い保護者が足を運んだことになる。

全体会様子
戸澤会長

 冒頭、戸澤五月教育後援会長が挨拶。「大学生になっても子どものことが心配なのが親心。教育後援会が、社会人へと成長していく子どもを支えたいという親の思いと、社会で活躍できる人物になれるよう頑張っている学生たちが通う大学との懸け橋になれたら」と話した。
 また、続いて挨拶に立った高野敬三副学長は、新潟県十日町市の出身。「縁のある新潟の保護者の皆さんとお会いできるのを楽しみにしていました」と笑顔で話し、その後、明海大学の今年度のトピックをいくつか披露。不動産学部が宅建士の資格取得のためのガイドブックを発行したこと、週刊東洋の別冊『本当に強い大学2018』において、明海大学がおよそ800ある国内の大学中で総合27位にランクインしたことなど、明海大学の専門性や世間からの評価の高さを保護者に伝えた。また、元NHKアナウンサー堀尾正明さんが明海大学の客員教授に就任したというニュースを伝えると、保護者からはどよめきが。
 その後は保護者の関心度の高い就職活動の状況について鈴木洋州学生支援課長が報告。現在は、インターンシップから企業が学生を選ぶ傾向が強く、これに申し込む段階ですでに企業の採用活動が始まっているなど、最新の就職活動の情報が伝えられた。「就職活動は年々状況が変化し、長期にわたります。そんな大変な就職活動に臨む学生にとって、家族の支えはとても大切です。どうか親の価値観を押し付けたり、子どもが選んだ企業や業界を否定することなく、心の支えになってあげてください」と保護者にアドバイスを送った。

個別面談
 続く個別面談では、卒業に必要な単位をどのようにとっていくか、成績表はどう見るのかなど基本的な大学のシステムについてや、留学について、子どもが就職を目指す業界について、課外活動への参加についてなど、それぞれが気になっていることを直接教員に相談・質問。熱心な保護者に教員も真摯に応え、面談ルームは活気にあふれた。

 お待ちかねの懇親会では、おいしい料理とお酒の力も手伝って、初対面の保護者同士も話が弾み、和気あいあいとした雰囲気。「また来年も来ます」という声がたくさん聞かれ、盛大のうちに幕を閉じた。

懇親会
参加者の声
  • 娘はブライダル業界を目指しているので、その業界のこと、そして就職活動の進め方について話を聞きました。個別に相談ができる機会はとてもありがたいです。以前浦安キャンパスの懇談会に参加した際は同じ学科の上級生の話を聞くこともでき、たくさん質問もさせていただきました。(ホスピタリティ・ツーリズム学科3年)
  • 毎年参加していまして、去年は地元と関東とどちらの企業を受けるのがいいかなど、就職活動の相談をさせていただきました。おかげで無事に内定をいただくことができ、そのお礼も兼ねて今年は足を運びました。いつも親身に話を聞いてくださる先生方には本当に感謝しています。(ホスピタリティ・ツーリズム学科4年)
  • 娘が授業以外の課外活動に消極的なことが気になって先生に相談しました。親としては学校以外の活動で視野を広げてほしいと思っています。先生からは課外活動が盛んなゼミを選べば授業の一環として外に出る機会が増えるというアドバイスをいただきました。早速子どもに話してみたいと思います。(経済学科2年)
  • 男の子なので学校のことを聞いてもあまり教えてくれず、普段の様子が知りたくて参加しました。授業にきちんと行っているのか、成績はどうなのか、気になることを聞けて良かったです。今後のことも見据えて先輩たちの就職先の実績などもうかがい、大変参考になりました。(英米語学科1年)
  • 娘は留学を希望しているようなのですが、費用の面を心配して親にははっきりと言ってこなくて。留学にかかる費用のこと、支援制度や留学先の大学のことなどについて詳しく話を聞くことができました。今日うかがったことをふまえて、娘と直接話をしてみようと思います。(中国語学科2年)
  • 娘は教員を目指しています。教職課程について詳しく話を聞けるということで参加しました。先生からは今の成績をしっかり維持していこうとアドバイスをいただきました。このように個別の面談までしてくれる大学は他には聞いたことがありません。とてもありがたい機会だと思っています。(英米語学科2年)

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